イギリス生活 ~銀行口座開設から送金(Wise)、クレジットカード(BA (British airways) Amexカード)発行について~

皆様こんにちは🌹

イギリスでの生活を始めると、まずは銀行口座の開設や送金が必要になりますよね!今は、オンラインで作成できるものも多く便利になりましたが、ホームページを見てもわからないことが多かったり...😂 というわけで、本日はイギリスの銀行事情、送金、クレジットカードの発行について私の体験談をご紹介したいと思います。

銀行口座開設について

日本では、定期預金などの銀行預金でもあまり利子がつきませんが、金利が上昇中のイギリスは、普通の銀行でもSavingのアカウントだと利子がなんと4%くらいつきます!

私は、HSBCの銀行口座を現地で開設しました。最初オンラインで申請しましたが、結局直接支店で開設した方が親切に色々教えてもらえ、すぐに口座の開設ができました😊

口座必要だった情報は下記です↓

  • パスポート/BRPカード
  • 住所の証明書類(他のオンライン銀行のステートメントなど)
  • 就職先の情報

また、開設した口座は以下です(全てアプリを使用してオンラインで管理できます)

  • Bank Account:日本でいう普通口座(Debitカードを発行してくれます)
  • Global Money Account:海外用口座。海外旅行などで外貨を使用したい場合にこのアカウントで外貨に交換すると現地で両替せずにそのままDebitカードで支払いが可能です!また、現地のATMで現金を下ろすこともできるようです。(Global Account用のDebit Cardも新規で発行してくれます)
  • Online Bonus Saver Account:貯金用の口座。自分の好きなタイミングでお金の引き出しも可能。
    ※月ごとの引き出し状況により金利が変動する。
    • お金の引き出しがない月:通常の金利
    • お金を引き落としした月の金利:通常より下がる。ただし、翌月にお金の引き出しがなければ翌月は通常の金利に戻る。

送金について

銀行口座を開設した後に、まず日本円をイギリスの口座へ送金したいという場合に便利なのが、Wiseです。余裕があれば、日本で口座を開設してアプリなどもセットアップしてから渡英した方が便利かもしれませんが、イギリスでも口座開設は可能かと思います!

Wiseの良いところは手数料が他の銀行などと比べて安く、アプリで簡単に操作できるところです。またATMなどでも保持している通貨で現金の引き出しが可能です。

下記のリンクから登録すると手数料安くなるようなので、よろしければ↓

🌟Wise友達紹介

The Story of Wise - Wise

クレジットカード発行について

コンタクトレスのカードやApple Payがあればもはやどこでも支払いができるようになったイギリスですが、クレジットカードは利子が高いという理由もあるのか、イギリスでは日本よりもなぜかDebitカードを使っている人が多い印象があります。

日本でクレジットカードを保持していた方の中には、マイル(航空系のポイント)を貯めていたという人も多いのではないでしょうか?イギリスのクレジットカードでもBA(British Airways)のAviosポイント(日本でいうマイルにあたる航空ポイント)を貯めることのできるクレジットカードがあります。

  • BA Amexカード:無料のカードと有料(年間£250)のプレミアムタイプのカードがあります

日本で、AMEXのカードを所有していた場合は、情報が連携されているため比較的審査に通りやすいですし、上限使用額もある程度過去の金額が引き継がれるようです。一応、ホームページにカード発行条件(年齢やイギリスの銀行口座保持有無など)の記載があるので、念のためそちらもチェックしてみてくだい。

下記のリンクから登録すると6000 Aviosポイントが友達紹介特典として付与されるそうなので、もし特典ポイントが欲しいという場合はぜひ↓ (期間限定でポイント増量中みたいです!)

🌟BA Amexカード友達紹介特典

Two good reasons NOT to get the free BA American Express card

次にご紹介するのは、BarclaysのAviosカード(Mastercard)です。Amexカードは、お店によっては使用できないケースが多々あるので、そのバックアップとして一枚保持していると安心かなと思います。

クレジットカードは、信用度によって使用可能上限が変わってきますが、最初に開設する場合は信用度のチェックができないので、£1200くらいが相場かなと思います。(この信用度はクレジットカードの支払い状態などによっても評価が変わってきます)

Is Barclaycard Avios Worth It? – And When it isn't! - The Points Insider

クレジットカードの支払い方法について

日本は、銀行口座から毎月引き落としされるケースが一般的だと思いますが、こちらのクレジットはDirect Debit, Bank Transfer, Debit Cardなどが選べる形式になっています。

  • Direct Debit:こちらは銀行口座から毎月引き落としされる仕組みとほぼ同じで、一度Debit Cardを登録したら毎月使用した金額が登録したDebitカードから自動で引き落とされます。
  • Bank Transfer:こちらは毎月自分で銀行口座から手動で支払いをするという形式です。こちらの良いところ、複数の銀行口座を保持している場合、自分の好きなタイミングで好きな銀行口座から支払いができます。
    ※注意点としは、勝手に引き落としされるわけではないので、支払いを忘れたりしてしまうと利子がついてしまうという点です。
  • Debit Card:こちらは、手動で毎月Debitカードから支払いをするという形式です。Bank Transferと同様、手動のため毎月の支払いを忘れてしまわないように注意が必要です。

個人的には、下記の基準で支払い方法を決めるのが良いのかなと思っています↓

  • 毎月支払いのタイミングや支払い方法を自由に選びたい場合:Bank Transfer又はDebit Cardで支払い
  • 毎月の支払い口座が確定しており、支払いタイミングも一律で問題ない場合:Direct Debit

Aviosポイントをダブルで貯める方法

こちらは、Nectarカードを使用して買い物をする場合(Sainsbury’s(スーパーマーケット)やebayなどで買い物する場合)限定とはなってしまいますが、Nectar Cardというポイントカードを作成して支払いの際に提示するとNectarポイントが貯まります。そのポイントは、Aviosポイントに還元できるので、支払いをBA Amexカード又はBarclaysのAviosカードで行うとダブルでポイントが貯まるというわけです✨

Nectar | Habitat

さいごに

いかがでしたでしょうか?少しでもこれからイギリス生活を始める方の参考になれば幸いです。それではまた~👋

イギリス生活日々のつぶやき~物件探しから入居までの道のり~

イギリス生活日々のつぶやき ~渡英時に持参して良かった日本食などについて~

イギリス留学~持っていると便利でお得なカード3選~

イギリス生活日々のつぶやき~イギリス人の住む場所に関する考え方について~

皆様こんにちはAllieです🌹

本日は、イギリス人が好む居住地について日本との違いなども含めて書いていきたいと思います。

仕事は、ロンドンの方が求人も多いため、ロンドンで探す方が選択肢が多いかと思いますが、ロンドン市内で価格、治安、内装、光熱費の観点で全て希望に合った場所を探すのは至難の業です。

治安は、ロンドンの中でも割とリッチと言われてるような場所でも夜間は、一人で歩くのが怖いような場所も多く、最近は賃貸を維持する費用が上がっているせいか、賃貸自体の物件の数も減っているため、競争率や値段も上がっていて、場所に限らずどこも高く、家賃も日本の倍くらいする上に、トイレとお風呂はシェアといったような値段の割に合わない物件が多いです。。

  • 立地によっては、1LDKを借りるだけでも安くて25万円ほど
  • 1部屋だけ借りてリビング、お風呂などをシェアする場合も安くて11万円前後とか

また、同じ物件を狙っている人が複数いる場合は、少し価格を上げてオファーしないと物件を勝ち取れないことも多々あるようで、予算よりも値段が張る可能性も多々。。

また、ロンドンは東京と比べて小さい上に大気汚染も進んでいて、ロンドンに住んでいると喫煙者と変わらない健康状態になると言われています。実際、地下鉄に乗って帰宅すると毎回鼻の穴が黒くなっていることに気づきます(冗談ではなく、本当です笑)

そのため、イギリスでは、ロンドン都心に通える範囲の自然豊かなロンドン郊外に住む方が好まれています。特にコロナ以降は、ハイブリッド勤務の仕事も増えたので、より一層ロンドン郊外に住む人の需要が増えた印象です。

日本では、都心に住んでいる人は お金持ちが多いイメージですが、イギリスでは、郊外に住んでいる人の方がお金持ちのイメージがあるみたいで、それも文化の違いかなぁと。ただ、郊外といっても自然は豊かですが、村や街が充実していて、ある程度のお店も沢山あり、バスも10分に1本走っているような場所があったりと日本人が想像する田舎=不便な生活とは、かなりギャップがあります。生活するのに不自由はないけれど、自然や空気が豊かで人々との交流もある生活の質が高いイメージです。

実際に今私が滞在している場所も、イギリスの南に位置する田舎町ですが、地域のコミュニティがしっかりしていて、地域の人が村のレストランに集まってポルトガル料理のタパスを楽しみながら交流したり、新しい村の食料品店を開くために、店内の内装を白いペンキで塗るのも村の人々で手伝ったりしています(ちなみに、私もペンキ塗るの手伝いました笑)

私は、元々どちらかと言えば都会っ子なのですが、家賃や環境の面からもロンドンの都心よりは、ロンドン都心に通える距離の少し郊外に住むことも検討しています。

ただ、郊外に住むと電車に乗る時間が若干増えるのと、電車賃が割高なので(イギリスは交通費を支給してもらえる会社が少ないです)、結果的にかかる費用を合計するとロンドン市内の家賃と同じくらいになる可能性はあるかなと思います。その分、シェアではなく1LDKをより安価に借りることができるかもしれないので、通勤時間を多少我慢できれば、選択肢としてありかなと思います。

あとは、郊外に住むなら車は必須になってくると思うので、その辺りも考慮する必要がありますね。。

住む場所を探すのは、色々と考えることが多くて大変ではありますが、新たな生活を始める楽しみもあるので、前向きに進めていきたいと思います✨

また、家探しについては、決まり次第詳細アップデートしていきたいと思います。

それでは、また~

イギリス生活日々のつぶやき ~渡英時に持参して良かった日本食などについて~

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こんにちはAllieです🌹

私は今YMSビザで渡英し、Brighton近くの海の近いのどかな場所に滞在しています。(渡英準備などについては、また別の機会にアップデートしていきます)まだこちらに来て、約10日くらいなのですが、もう1ヶ月くらいいる気分😂 留学や旅行などで何度も訪れているため、生活するのは、割と慣れている感はあります。

仕事を探しながら新しい生活が始まるまで、天気の良い日は羊たちを眺めながら、海の方までジョギングしてみたり、料理をしてみたり。でも常に何かしていたい性格の私にとっては、のどかな生活はずっと続けていくにはちょっぴり物足りなかったり。やっぱり都会っ子なのかな私。。笑

今滞在している家は、私がここに来てから、訪問者が多くていつも誰かと初めましてしてる笑

4日間くらいは毎日、家の床をカーペットからフローリングに張り替えるカーペンターの人が家にくるため毎朝早起きするも、常に時間通りにやってくるわけではなく、、その人の弟で電気関連担当の人は来るといっていた日に二日酔いでやって来ず。。が、しかしその連絡もすぐにくるわけではないので、待ちぼうけ。やはり時間に対する適当具合は面白いです。 (まぁ想定内ですが) 大切なのは、外的に要因にいかに左右されず自分の心の平安を保てるかですね。「ま、いっか」の精神が大切です笑

時間の感覚はさておき、明るくてフレンドリーな人が多いのは、灰色空の季節のせめてもの救いです。

今日はWaitrose(スーパーマーケット)に食材の買い出しに行って、キムチが欲しくてマネージャーのようなおじさま(スーツ着て監督してた)2人にキムチを聞いたら、最初は「Kimuchi?」と頭にはてなマークを浮かべていたもののものの、2人体制で探してくれて、キムチのペーストと本物のキムチを奥の倉庫から探し出してきてくれました。そして下記のような会話まで。日本のスーパーではなかなかないですよね😂

WaitroseのマネージャーA:何に使うの?

私:豚キムチチャーハンだよ(韓国風の)

WaitroseのマネージャーA:それは最高に美味しそうだね!作ったらぜひ持ってきてよ!

たかが?キムチのために2人体制で親身に探してくださって感動!

物価は、肉・野菜などは、そこまで高くはないですが、日本食やアジア系の食材を買おうとするとやはりお値段は張ります。郊外に住む利点は、ファームショップで添加物の少ない新鮮な食材や手作り品などが手に入る事ですかね💡 でも、普通のスーパーでも食材に含まれる添加物の数は日本と比べて断然少ないです。日本で認可されている添加物の量には驚かされます。

イギリスに来ても忘れたくないなぁと、ひな祭りの本日は、ちらし寿司とお吸い物を作成しました。

Waitroseで入手できる食材はこちら↓

  • Sushi Rice🍣 (500g)£2.3
  • スモークサーモン £7(2パックで割引のdealでした)
  • きゅうり £75p
  • 卵(6個) £3.7
  • お酢 £2.5
  • みりん £2.5

その他、持参したのり、白ごま、残りのグリーン系(グリーンピースといんげん)の炒め物をトッピングに使いました。お吸い物は、下記のこんぶ茶とわかめスープの元を使って作りました。ちらし寿司作成時に参考にしたレシピは↓に載せておきます。

錦糸卵(錦糸玉子)のレシピ/作り方

ちなみに、ほとんどの材料はイギリスで手に入りますが、個人的に日本から持って行って便利だった日本食は下記です。

また、錦糸卵や卵焼きを作ったり、ちょっとした野菜を炒めるのに卵焼き用のフライパンが大活躍しています。ちなみに、イギリスはIHの家が多いので、IH対応だとより便利です!

また近々アップデートしていきたいと思います。

それでは、また~See you soon!