皆様こんにちは。最近は日も短くなり秋らしくなってきましたね!いかがお過ごしでしょうか~?昨今のコロナの影響で海外旅行のハードルはかなり高くなってしまいました。。ですが、そんな中でも仕事や家族訪問などなど英国への渡航を考えていらっしゃる方はいるかと思います。私自身も渡航前までは、日々変わる情報を必死に追いかけて無事に入国できるかどうか正直不安でした。
そのため、本日はイギリスへの渡航を考えている方向けに私が先日イギリスへ渡航した際の入国準備~入国後の隔離及びPCR検査などについての体験談を紹介します。なお、こちらの情報は私が2021年10月初めにイギリスへ渡航した際の情報のため、最新の渡航時の最新情報はイギリス政府のホームページから確認してください。
※現在、10月4日以降の英国への渡航者に関しては承認されたワクチン接種者の場合、隔離、PCR検査について若干変更があるようです。そのため、こちらの記事はワクチン未接種者の方対象の内容となります。
隔離期間は?
入国日をDay0としてDay1~Day10までの10日間の隔離が必要です。隔離中のDay2とDay8に事前に予約したPCR検査を必ず実施する必要があります。
また、Day10を待たずして早めに隔離から解放されたい場合はDay2とDay8のPCR検査に加えてDay5にTest to releaseとしてPCR検査を任意で予約し受ける必要があります。こちらのDay5の結果が陰性の場合は結果が分かった時点で隔離終了となりますが、Day5の結果が陰性であってもDay8の検査は変わらず受ける必要があります。
詳しくは英国政府のホームページを参照ください⇒Travel to England from another country during coronavirus (COVID-19)
イギリス渡航前に必要な準備は?
主に英国渡航前に準備が必要なのは主に下記4点です。
- 陰性証明書の取得(渡航前3日(72時間)以内に検査したもののみ有効)
- Passenger Locator formの登録
- 10日間の滞在先の確保
- Day2及びDay8のPCR検査予約(任意でDay5のTest to releaseの予約)
陰性証明書の取得方法とは?
陰性証明書は、出国前72時間以内に取得したものである必要があります。英国政府が指定している基準を満たしている検査方法で実施し、英語の証明書の取得が必要です。私の場合は、英国の基準を満たしている検査+英語の陰性証明書の発行をしてもらえるクリニックを地元で見つけ、そこで発行してもらいました。
念のため、出国前の3日前に検査の予約をとり、翌日に結果を受け取るようにしたのでフライトの1日前に手元に証明書が届いてる状態でした。(念のため、検査の予約自体は1ヶ月ほど前にしておきました)
Passenger Locator formって何?どうやって登録するの?
Passenger Locator formは英国政府のページのこちらから登録する必要があります。このフォームの入力場所は、ホームページ上の結構わかりづらい場所にありました、、笑
まず最初にアカウントを作成し、アカウント作成後に滞在先の情報や携帯の電話番号、個人情報、PCR検査の予約番号などを入力していきます。アカウントを作成する際の電話番号は日本で使用できるものを入力する必要があります(その場でSMSに届いた認証番号を入力する必要があるため)
ちなみに、アカウントの作成はいつでも可能ですが、最終的なformの入力はイギリス到着の48時間前からしかできませんでした。
Day2とDay8のPCR検査の予約はどうやってするの?
Day2&Day8のPCR検査は、一応英国政府のホームページにいくつか候補は載っていたものの特に政府の指定のものがあるわけでなく、自己責任で探してくださいと記載されていました。⇒Find a coronavirus (COVID-19) travel test provider if you’re arriving in England
海外からの渡航者向けのPCR検査であれば問題ないようです。そのため、検査の方法(自宅で検査し郵送、又は直接検査場へ行き検査をしてもらう)、費用(会社によって様々)など自分に合うものを探して予約する必要があります。
色々調べた結果、私はproject screenという会社のPCR検査のDay2&8のセットを利用しました。こちらのキットは予め指定した滞在先の住所にDay2までにキットを郵送してもらい、自分で検査を実施して郵送又は近くのLabのDrop-off場所へ投函して検査結果をメールで受信するというものです。(英国政府へ自動的に結果も共有されるため、こちらからの検査結果の連絡などは特に不要です。)
★検査キットの使用~結果受け取りまでの流れ★
- 郵送時にDay2,8両方の検査キットを取得
- Day2及びDay8に自分で検査方法を見ながら検体を採取(方法)
※検体を採取する際にキットの中に含まれているRequest formのQRコードを利用してActivateを行う必要あり
- Request formと採取した検体をキットに梱包されていたRoyal return mailerの袋に入れ近くのpriority royal mail boxかLabのDrop-off場所に投函
- Labが検体を受け取った後、24時間に結果をメールで取得(私の場合は、念のためRoyal return mailerの袋の表面に貼られているtrackingコードを写メしておいてtrackingしていました)
project screenを利用した感想としては、検査キットもDay2までに郵送で届き、結果が出るまでの時間もホームページに記載の通り、Labに届いてから24時間が守られていたため割と信頼できる会社かなと思いました。2度ほど質問のメールも送付しましたが、丁寧に回答してもらえたため安心感もありました。ただ、やはり値段は高かったです、、笑
Test to release(Day5)の申し込み方法とは?
Test to releaseも同様に政府指定のものは特にないため、自分にあったものを探して予約する必要があります。私はBootsでその場で検査をしてもらい24時間以内に結果がメールで送付されるものを利用しました。
実際に予約した日時に予約時に選択したBootsの店舗へ行き、その場で検査をしてもらうというものです。私の場合は、検査後結果が出るまで40時間かかるかもしれないと言われましたが、ラッキーなことに検査後24時間かからず結果を受け取ることができました!
(私の知り合いはポストに投函タイプのものを利用したものの結果がDay10まで届かず、結局10日間の隔離が必要になったという詐欺みたいな状況にあっていたため実際にその場でテストをしてもらえる方が確実かもしれないです、、!)
入国前に準備した書類はどこでチェックされる?
正直、書類に関しては陰性証明書、Locator formに関してのみ日本の空港でのチェックイン時に直接の確認がありましたが、イギリス入国時の確認はありませんでした。というのも、イギリスへ入国する際に使用する入国審査は日本人であればイギリス人と同様の無人のEゲートを使用できるためです。PCR検査の予約状況はLocator formに記載しているもの以外は特に単独で確認などはありませんでした。
最後に
こちらの記事がこれから英国への渡航を考えていらっしゃる方の参考に少しでもなれば幸いです。最新情報は必ずご自身で確認してくださいね。そして、質問や感想などあればコメント欄からお気軽にどうぞ~
隔離やPCR検査の必要ない自由な海外渡航が再開される日がもうすぐやってくることを信じて…✨これから寒い冬がやってきますが、ご自愛ください~💗
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