完璧主義をやめたら自分の可能性が広がった話

皆様こんにちはAllieです🌹 本日は久しぶりに私の価値観について共有してみたいと思います。皆様の中でも完璧主義に悩んでいる方もいらっしゃる方もいるかもしれません。かく言う私も小さい頃からなんでも全力投球をモットーに取り組むいわゆる完璧主義タイプでした。しかし、ある時完璧主義の落とし穴を見つけてから完璧主義を卒業し今はより生きやすなりました。そんな私の完璧主義から卒業した方法とその影響について言葉を紡いでいきたいと思います。

完璧主義とは?

完璧主義とは、どのような物事においても過度に高い目標を設定を行い、自分に対しての評価が厳しく、他人からの評価も気にする性格の特徴がある人のこと。また一定の時間に完璧な状態を目指す考え方や精神状態のことでもあります。

これらの要素が多く当てはまればあなたも完璧主義の可能性が高いです。

  • 物事を結果で評価する
  • 責任感が強い
  • 白か黒かで判断しがち
  • 最後まで手を抜かない
  • 自分にも他人にも厳しい
  • 要求水準が高い
  • 柔軟性に欠けている
  • 細部にこだわり作業に時間がかかる
  • 失敗を極端に嫌う

完璧主義の長所と短所

完璧主義は全てが悪いことばかりではありませんが、完璧主義の傾向が強すぎると弊害も発生してしまいます、、💦

長所
一度決めた目標は最後まで手を抜かずに責任感を持って取り組むの完璧主義者。最後まで手を抜かないため、仕事においても精度が高く、信頼を裏切りません。
 
短所
一方で、自分や他者対する要求が高く批判的で完璧でないとダメだと思い込んでいるため柔軟性に欠けています。また細部までこだわりをもって徹底的に取り組むため作業などに時間がかかりがちです。そしてどんなことにも完璧でないとやる気をなくしてしまうため、物事を気軽に取り組めず楽しむことが苦手です。そして常に全力投球なので自分を追いつめてしまいがちです。。

私が完璧主義から卒業した経緯

完璧主義だった私の考え方を変えるきっかけ。私自身は小学校の中学生くらいまでは完璧主義の傾向が強く、成績もオールA(3)でない限りは満足できないタイプでした。そのため、できないところをどうして努力してないわけではないにできないのだろうか、、と自分を責めがちでした。

しかし、高校性になって数学、物理などが本格化した頃から、いくら先生に聞いたり勉強しても成績が伸びず。。一方で英語や世界史などの文系科目は好きで割と得意でもあり勉強時間に比例せずとも成績は維持できていました。その辺りから、大学受験なども考えていく中で自分が全てを完璧に勉強することに限界を感じ始めました。同じ時間を苦手な理数系の勉強に使って補うのか、それとも得意な文系科目に当てて得点を伸ばすか。

その頃から、少しずつ完璧主義を卒業し始めました。最初は、罪悪感のようなものもありましたが、気づいたら、常に一つ一つが100%でなくても全体的に80%取れれば良いのかなという考え方が出来る様になってきました。

そして自分が時間をかけて苦手なことをこなすよりも、それが得意な人に任せた方が全体的に上手くいくのだなということを実感し始めました。

完璧主義をやめたら起きた良い変化

完璧主義から解放されたことで主に以下の8つ良い変化がありました✨

プラス思考になった

今まではできないことに目がいってしまう減点法的な見方をしてしまいがちでした。しかし、今では加点式もう少し自分にできることにも目を向けてあげるようになり、思考がより前向きになった気がします。他人に対してもよりプラスの面を褒めてあげられるようになりました。

気持ちに余裕ができた
完璧主義が強かった頃は、自分に対してのみでなく相手に対しても完璧を求めがちでした。しかし、80%を目指すようになり自分の中のルールのようなものも緩めることで心に余裕を持てるようになりました。
 
幸福度がアップした
自分のできない部分で自分を責めすぎてストレスをため込んでしまうことも減り、できるところにも目を向けてあげることで、達成感を感じられるよういなり幸福度もアップしました。
 
優先順位がつけられるようになった
全体的に80%のクオリティーを考えることで、バランスを考えて物事を進められるようになり優先順位も前より上手くつけられるようになりました。
 
仕事の効率がアップした
優先順位がつけられるようになることで、どれに注力したら良いかが見えるようになりました。また、あまり重要でないことは70%くらいでささっと終わらせる、同時進行で複数の物事を進めるなど要領良く時間を使えるようになり仕事の効率が上がりました。
 
周りとのコミュニケーション力がアップした
人に頼ることも大切ということに気づくので、自分に出来ないことは人にお願いしたりする機会も増え、コミュニケーションの機会も自然と増えます。また、自分の心に余裕も生まれることで人のことも配慮する余裕に繫がりコミュニケーション力がアップした気がします。
 
様々なことに積極的に挑戦できるようになった
 
失敗することへの恐怖が減り、とりあえず挑戦してみるという行動力がアップしました。失敗しても、そこから学んでまた再チャレンジすれば良いさというとりあえずやってみよう精神を持てるようになり、フットワークもより軽くなった気がします✨
 
物事を継続して行えるようになった
完璧主義の特徴としてゼロか百か、白黒つけたがる傾向が強いと思います。途中で上手くいかないとリセットしてまたゼロから始めたくなるあの感覚。。でも完璧主義を緩めていくととりあえず結果はどうなるかわからないけれど一度一通り物事を最後までやってみて結果が思うようにいかなければ、その後修正を加えればいいかという考え方ができるようになりました。その結果、継続して積み重ねていくということができるようになった気がします!
 

完璧主義から卒業するための考え方

完璧主義を卒業したいと思っている方に参考になるような考え方をご紹介。

全体的に80%を目指すようにする

全てを完璧にやりたい気持ちを少し抑えて全体的に80%を目指すようにします。そうすると、限られた時間の中でどこに注力しどこを少し手を抜くかを考えられるようになり、物事に優先順位がつけられるようになります。

人に頼ることは悪いことではない

私も昔は自分で1から10まで全てできるのがすごいと思っていました。人によっては、人に頼ることは負けだみたいな考えを持っている方もいるかもしれませんが、実は頼ることで生まれるメリットの方が多かったりもします✨

例えば、Aさんが10時間かけてやっと100%達成できるようなことでも、Bさんは同じ事が1時間で100%達成できるとします。この場合、AさんがBさんにその仕事をお願いをすれば、Aさんは同じ時間でAさんの得意なことをBさんよりも短時間でこなせるかもしれません。

さらに、その人に頼るということはある意味信頼しているという意思表示にもなります。そのため逆や信頼関係の構築にも繋がります。

 

時間を決めてメリハリをつける

完璧にしたいがために時間をかけて丁寧に作業することが多いですが、意外と時間を決めるというのは大切なのです。いつまでにこれだけやると決め、休憩の時間を設けて休憩時はしっかりリラックスするようにします。そうすると、時間内にどう終わらせるかということに注力するようになり、途中のプロセスに時間をかけすぎたりすることも減らすことが出来ます。また、時間管理をすることで余裕をもって行動することも可能になります。

 

失敗はプラスになる

完璧主義の人は失敗を恐れる人が多いかもしれません。なので失敗しそうと思うと途中でやめてしまいたくなることもしばしば。ですが、「失敗は成功のもと」ということわざの通り失敗には成功の要因がたくさん詰まっているのです。そのため、失敗したらどうしようという考え方ではなく、失敗したら次に成功するための勉強ができるくらいの心持ちでいれば軽やかに様々なことにチャレンジしていく原動力になるのではないでしょうか~?

最後に

完璧主義との向き合い方について、何か参考になる点が少しでもあれば嬉しいです!皆様も自分の考え方や価値観を見つめ直し、様々な価値観に触れることでよりハッピーな気持ちで毎日を過ごして頂ければなと思っております。それではまた~💖

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